トップ>中古車購入知識>事故車について
世間一般では、交通事故などで損傷を受けた車両をすべて事故車と呼んでいる傾向があるようですが、中古自動車査定基準の中では、事故車の条件を 『交通事故やその他の災害により、自動車の骨格等に欠陥を生じたものまたは、その修復歴のあるものは商品価値の下落が見込まれるので、修復歴減点を適用する』 と規定しています。
従って、自動車の骨格部位を交換したり、あるいは修復したものが事故車となります。
日本査定協会、中販連、公正取引協会などの統一基準として修復歴車(事故車)と定義されているのは、以下の部位を交換したり、あるいは修復(修正・補修)したものが修復歴車(事故歴車)となります。
クルマの基本骨格(フレーム)部位を交換あるいは修復した車両は、痕跡により価値の減価(価格落ち)が発生します。修復歴車は相場より割安なのが通例です。